中学ではバスケットボール部のキャプテンとして、チームマネジメントを学びました。 練習もハードな部活だったのですが、私がキャプテンになってから顧問の先生が転勤で不在となる出来事がありました。そこからは自分達だけで練習メニューを考えたり、部の運営をやっていくことになり、今まで以上にキャプテンとしての責任感が大きくなりました。 その中で、メンバー同士の関係やメンタル面にも気を遣うようになり、それまで顧問の先生による厳しい指導を受けていたため、顧問不在になったことで部の雰囲気も緩み、モチベーションの管理も行うようになりました。自らのプレーだけでなく、部員にも気を遣う経験が大変ではありましたが、その経験が今では自分にとって厳しいことも乗り越える精神力や、多くの人をまとめていく力を与えてくれたと感じています。

私は、飲食店の接客アルバイトで顧客の潜在ニーズを読み取ることに力を入れて取り組みました。 私の飲食店には、「焼肉ポリス」という客席でお肉を焼くなど店長から認められた人がやる役割があります。私は、顧客満足度を高めたいという思いからこの役割を務めました。 私のアルバイト先の飲食店は顧客の回転率を重視するので、時と場合によって接客の濃さを使い分けるという点や、お客様の特性によって関わり方を工夫するという点に苦労しました。そのため、常に状況判断をし、自信を持って接客をすることを意識して試行錯誤をしながら取り組みました。その結果、私が「焼肉ポリス」を始めて３か月後には、始める前よりもリピート率が1.5倍に上がりました。また、お客様アンケートに名指しでお褒めの言葉を頂き、仲間の意識の向上にも繋がりました。この経験から、的確な判断力と主体性の大切さを学び、高い意識を持って取り組むことで、周囲にも良い影響を与えられるということを学びました。

私は将来、家族や友人を大切にする生き方をしたいと考えています。 いつかは家庭をもちたいと考えており、守りたい人を守っていくためにも、まずは20代でキャリアウーマンとしてバリバリ働いていくつもりです。経済的にも人間的にも自立をしていなければ、大切な人も安心させることができないと考えていますので、専業主婦で家庭を守るだけでなく、ビジネスパーソンとしても社会で価値を提供できる人材になっていたいです。そのためにも、ファーストキャリアで自分が興味をもち、ワクワクできるような仕事や、色んなことに挑戦したくなるような環境を探していきます。